2018年 年賀ムービーと字コンテ

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謹んで新年のお祝いを申し上げます。
昨年は何かとお世話になり、また当ブログの記事をご覧いただき、誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2017年2月に開設したこのブログですが、途中中断はあったものの100記事を越え、新年を迎えることができました。

本来は三日坊主的な性質の私ですが、なんとかモチベーションを維持して11ヶ月続けることができたのは、応援していただいている皆様のおかげだと考えております。

本日はご挨拶代わりに大晦日から動画を作っておりましたので、ご覧いただけますと幸いです。

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

Greetings 2018

当ブログの素材を使用した動画になります。
扇子の記事を書いている時に、扇子が開くという表現をやってみたくなりまして、
そこに少し力を入れています。


音楽はフリー音楽素材 Senses Circuit 様の「赤光の調べ」をお借りしています。


この動画を字コンテにすると…

【2018年1月2日追記】

記事の流れとしては非常に唐突で恐縮なのですが・・・。

ある方面に字コンテを説明するために毎回メールに書いていたのですが、このページを見せたほうが早いということに気が付きました。

字コンテ?
絵コンテなら聞いたことあるけど・・・という方もいらっしゃるでしょうね。

絵コンテとは、このように撮影して欲しい(アニメであればこう描いて欲しい)絵と、どの場所にいて、どのように画面上で動くか、あるいは演者に動いてもらうか
という内容、セリフ・BGMはどうするか、時間の長さはどのくらいあるのか、といったものを組み合わせて作っていく、ざっくり言うと「映像の設計図」のようなものです。

字コンテとは、絵が描けない人や、時間が無くて絵を描けない時などに、絵を描かずに文字だけで映像に必要な流れを説明していく、というものになります。
映像の設計図としての役割は同じですが、やはり判りやすいのは絵コンテですね。

そもそもコンテという用語が、コンティニュイティ(連続性)という言葉から生まれていますので、映像で大事な連続した繋がりを説明するためのものです。

ということで、年賀ムービーを字コンテにするとこのようになります。

1.幾何学模様のリピート+木をイメージするラインアニメ
 ↓
2.曲がアップテンポになるのに合わせ帯で場面転換、少し明るい背景になる
 ↓
3.キネティック・タイポグラフィ(文字アニメ)でメッセージ表示
 ↓
4.梅の花が咲き、回転しながら飛んでいくアニメーション
 ↓
5.再度帯による場面転換、さらに明るい背景になる
 ↓
6.紅白の扇があらわれ開いてからハケる
 ↓
7.金の大きな扇が開き、「平成三十年」という文字が描かれる
 ↓
8.背景と扇はフェードアウト「平成三十年」のみ残る
 ↓
9.英語での挨拶と「謹賀新年」がフレームインして終了

今回は大まかな流れだけを書き出していますが、映像の構成を説明するのであれば、さらにそれぞれのブロックがどれくらいの時間の長さなのか、なども必要になるかと思います。



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